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ホーム基礎工事の比較ポイント


 ここでは、墓石の土台部分である基礎工事に使う材料についてです。

 この業界だけでなく、職人というプロだけが知っている
 建前の裏側を垣間見ることで、
 あなた様のこれからにお役に立てればと思います。

基礎工事
 

整地後、砂利を敷いて、

ランマーで転圧
 

山止めブロックの縦配筋カット状況
 
 

山止めブロック配筋状況 JIS規格品
 
 

墓の基礎敷ぐり石の配筋状況 

JIS規格品
 
 

上記に同じ約25cmピッチで、

縦・横に配筋。
 
 


基礎生コンを打ち、ならす。

打ち厚さ10cm 
 

台座・犬走りの生コン打ち上がり。

犬走り仕上がり。
 
 

芝台・玉垣台石・門柱の

据え込み状況。

門柱・台石、全ての

ジョイト接続している。
 


完成

基礎コン・犬走りは

アンカ筋で、全部継ぐ。

 

 管理写真は、数十枚になり、完成後にアルバムで施主様へお渡し致しております。


管理写真(商標登録申請中)
 ~21世紀は、本物だけが生き残れる世紀へ~
 写真が語る真実こそ本物です!
 「工事に手を抜いても、自分達にしか分からないかもしれない。

 でも、それはお客様に嘘をつくことになり、ましてや自分自身を裏切ることになる。

 第一、お客様のご先祖様に申し訳が立たない。

 そのようなことになれば、今すぐにでも閉店した方がいい。」


 工事過程を写真に残しておくことで、いつでも確認することができます。


 
わたくし、「甲斐工業石材」は、15年以上前から「管理写真」という名目で
 1工程を1枚1枚写真に記録しております。

 そして、お引き渡し時に無料で「管理写真」をサービスしております。
 なぜなら、これらは工事を請け負う者として、
 当然の行為・責任の証であると考えるからです。

糸1本の責任施工

わたくしどもが現場で言う糸1本とは、糸1本の幅のことを言います。

つまり、外柵(お墓の周りの塀)をブロックで造る場合であれば、縦×横×高さのそろいは、
糸1本分の幅
の違いも許しておりません。

ご存知の通り、糸1本の幅は、1mm以下です。
実はこの1mm。「たかが1mm、されど1mm」なのです。
不可能かと思われますが、それがプロとしての厳しさです。
なぜなら、この1mmの差で、完成したお墓の印象が全く違うからです。
これは、モノを見分ける人の世界観であり、実際にお建て頂いた方や、
わたくしどもが施工させて頂いたお墓を見られた方は、体感済みでございます。

例えば現場での作業中に「糸1本!!」という飛び交う言葉を、
初めて聞いた方は驚きつつも、完成間近になれば「
糸半分!!」という
言葉に対しても聞き慣れてくることでしょう。
これが、わたくしどもの確かな技術・信頼・安心へとつながっていると思っております。
大変神経を使うため、社長自身をはじめ、従業員・設計者も仕事に対し厳しい姿勢で 取り組んでおります。



これが、わたくしどものいう「責任施工」です。
あなたは、他の業者さんの責任施工と、わたくしどもの責任施工同一視されるかもしれませんが、糸1本こそが責任施工の本当の意味であり、原点だと思っております。

実際にわたくしどもが建てさせていただいたお墓を見られるのもいいかもしれません。
直接目に見えない基礎工事等は、すべて管理写真として記録し、お客様へ完成後にお渡ししております。


この1つ1つの積み重ねが、「お客様がお客様を紹介してくださる」1つの要因だと考えます。


そもそも、
責任施工とは、どの業界・どのお仕事に対しても求められる当然の責務ではないでしょうか?

ですが、お墓業界は特に
責任施工という字が目立ってると思います。
あなたの周りの業者さんはいかがですか?

責任施工を掲げている業者さんが、「糸1本の正確さの仕事をしていない。」
と言っているわけではありません。
掲げるからには、それなりの覚悟実績信頼が必要だということです。

つまりこれは、言葉は悪いですが、もしかしたらあなたを安心させたいだけの気休めの言葉なのかもしれません。
なので、いずれ他業界と同様、
責任施工という字がお墓業界からなくなるでしょう。

では、なぜわたくしどもも
責任施工を謳うのか?
それは、上記こそが
責任施工との考えの表示と自信と
「嘘のつけない管理写真という証拠」があるからです。
なので、一般的な責任施工と厳密に区別するなら、
見た目も・技術も・わたくしどもも・・・という意味で、


糸1本の世界で生きる責任施工

とさせていただきます。


鉄筋
基礎工事の主な材料は、コンクリートと鉄筋です。
どんな基礎・ブロック塀でも、鉄筋が入っていない工事は、論外です。

鉄筋は、直径の大きさを基準に判別しています。
例えば通称「D10」では、
1本が長さ6m×直径9.53mmの場合、重さは3kにもなります。


ここでは、基礎工事・墓石に適した鉄筋を中心にお話しします。
また、種類・ピッチ・スリーブ位置・補強筋の有無・丸鋼と異形棒鋼・JIS規格かどうか
など多種多様です。今回は径をもとに進めます。


まず、適当な鉄筋は8mm・10mm・13mmと3種類です。
弊社では、10mmを使います。多くの企業も同じ物を使うかと思います。
なぜ?太い方が頑丈そうで、13mmがいいんじゃない?と思うかもしれません。
確かにそうですが、主な理由は2つあります。

1、曲げやすい上、切りやすく配筋しやすいこと。

2、13mm1本より10mmを1.5倍使うことで強度が更に増すこと。

実際に、単価だけをみると、8mm・10mm・13mmの順に高くなります。
つまり、太い鉄筋を使えば、必然的に強固な基礎となります。

ですが、弊社が使うのは、作業効率と強度を増す方法で施工しております。

それは、配筋方法です。通常ですと、縦・横配線で終わりです。
もちろん、これでも十分に重量に耐えれます。

しかし、実際に仏石が乗る周辺には、そこに2t近くの石が長年乗ることなります。
なので、斜めの配筋を加えます。
いわゆる納骨堂を大きなひし形で囲む感じです。


また、四方の隅には、斜めの配筋をします。
配筋の間隔も、管理写真を見れば違いも一目瞭然です。
これで10mm以上の強度を供えた基礎となります。

セメント

 弊社は宇部三菱セメントを使用しております。

 太平洋セメントを使うこともありますが、取引先との関係によりこちらを使用しております。


 通称 骨材 (こつざい)と呼びます。
 これは、天然骨材・人工骨材・再生骨材と3通りに分類されます。

 弊社は、天然骨材を使用しております。
 これは、川・海・山・陸・浜等から採れます。

 そして、良い骨材の条件とは、
 1、適当な硬度があること
 2、泥などの有機物の付着・含有がないこと
 3、吸水量が少ないこと
 4、塩分が少ないこと
 5、粒径が均一なこと
 6、アルカリ骨材反応がないこと

 などが挙げられます。
 特に見ていただきたいのが、5番です。
 確かにモルタルなどを除き、均一での骨材を使用して施工しております。
 しかし、弊社のコンクリートは全くの均一ではありません。

 だいたいの径は5mmがほとんどですが、
 それよりも小さい5mm以下も含んでおります。

 JIS規格では、85%以上が5mm前後の砂です。


砂利
 こちらも、山・川・陸から採ります。

 これにも良い砂利の条件があり、
 1、適度な硬度があること
 2、粒形が丸みがあること
 3、清浄してあること
 4、石質が安定していること

 などが挙げられます。
 こちらは、5mm~25mmまでの砂利を使用します。


ブロック

 本来は外柵部分のお話ですが、更に外側の山止めブロックについてです。
(後ろが山を崩して、空き地を作った場合)
 ここでは通常の外柵に比べ、安いブロックを使用しております。

 この際も縦・横の鉄筋を使用し、丁張りをしております。(下記写真③番)

 ※外柵では、化粧ブロックを使用します。


配筋

 下記写真の④と⑤をよくご覧下さい。

 通常の縦・横の鉄筋のほかに、斜めに入っている鉄筋があるのが分かるでしょうか?

 これが先ほどの配筋状況です。


勾配

 床は「敷き砂利」や「石張り」にしようが、勾配が必要です。

 なぜなら、雨水が納骨堂へ流れてしまうからです。

 なので、基礎工事の段階から勾配をつけています。

 お墓を正面に見て、奥から入口まで約1寸(3.3cm)の勾配をつけています。
 (下記⑥番の写真)

 こうすることで、雨水は自然と入口へ流れていきます。

 ここで疑問が出てきます。
 それは、斜めだとお墓自体が前のめりになるのではないか?ということです。

 それは、ご安心ください。

 芝台と呼ばれる納骨堂の回りにしく石は、
 モルタルを土台と石の隙間に流し込んで水平を保つことで解決しております。

 正直、手間がかかる作業です。

 例え勾配が付いていようがそのまま建てても、目では分かりません。

 しかし、糸1本の誤差も許されない施工では、あまりにも大きすぎる誤差となります。

 (下記の⑧番の写真)





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